【紫外線対策】今年こそ白肌をキープしたい！頑張りすぎずに本気で紫外線ケアできる方法
もうすぐ夏がやってきますね。でも、「夏の間も白い肌をキープしたい！」と考えている方は多いと思います。透明感のある白い肌を保つためには、紫外線対策は欠かせません。
でも、完璧にやろうとするとなかなか難しいですよね。
「紫外線対策を色々やってきたけど、結局続かない……」
「日焼け止めを塗っているけど、日焼けしてる気がする」
「本当に紫外線対策ってやったほうがいいの？」
そんなあなたのために、紫外線についての基本的なお話と、頑張りすぎない紫外線対策をお伝えします。紫外線対策の見直しのきっかけにしてみてくださいね。
目次
白肌のために紫外線対策が必要な理由とは？
紫外線にはA波（UVA）とB波（UVB）があります。有害なC波（UVC）も紫外線ですが、これはオゾン層で吸収されるため、地上には届かないと言われています。
特に怖いのはA波。皮膚の深いところにまで届き、肌の弾力に欠かせないたんぱく質を破壊してしまい、しわやたるみといった老化の原因を作り出すそうです。
しかもA波は窓ガラスをも通過してしまう性質があるそうです。「室内にいても紫外線対策が必要」と言われているのは、これが理由なんですね。
一方B波は、やけどの一種である炎症を引き起こします。日焼けしたとき、まず肌が赤くなるのはこの炎症によるものです。ひどいときには痛みを伴ったり、水ぶくれになったりすることも……。
そのあと肌が黒くなります。これは紫外線によるダメージからDNAを守るために「メラニン色素」が大量に作られることによるものです。これがやがてシミになってしまうと言われているのです。
しかも、肌だけでなく目から長時間紫外線を浴びた場合にも、「脳がメラニン色素を作るよう指示を出す」という研究結果もあるのだとか。
こうした紫外線による肌のトラブルは、ひと夏ですぐに起こるわけではありません。何年も日焼けを繰り返してきたことが大きな原因なのです。
だからこそ、無理なく続けられる対策が大切になってきます。
では、早速ご紹介していきましょう！
手軽にできる紫外線対策アイテム4選
「紫外線対策といえば……」で思いつくアイテムを挙げてみました。
日傘
紫外線対策と言ったら、これを挙げる方は多いと思います。でも「持ち歩くのがめんどうくさい」と思いますよね（私もそう思ってました）。
そんな私が日傘を持ち歩くようになったのは、デザインが可愛い折りたたみの日傘を見つけたから。「とりあえずかばんに入れておこう」という手軽さが良いんです。最近では、日傘としても雨傘としても使える「晴雨兼用傘」 の種類もかなり増えています！
例えば、とても小さく折り畳めて、バックのシルエットを崩さない日傘。
ファッションの邪魔をしない、色やデザインがシンプルな日傘。
内側に扇風機がついた日傘などなど……
ただし、土砂降りのような強い雨では、普通の雨傘と比べると少し劣るため、紫外線対策と防水性・撥水性のどちらもこだわるなら、濃い色の晴雨兼用傘がおすすめです。
デザイン重視だけど、ちょっとした雨の時でも気軽に使える傘が良いという方は、日傘にUVカットと防水加工がされた晴雨兼用傘を選ぶと良いでしょう。
帽子
「それでも、日傘をさして歩くのは面倒……！」
「なかなか欲しいと思うデザインの日傘に出会えない……」
そんな方には、折りたためる帽子がオススメです。
家を出るときは曇ってたのに、急に太陽が出てきた……なんて時でも紫外線対策できるのは嬉しいですよね。普段から荷物が多い方は、帽子なら両手が空くので便利ですよ！
特に2020年は、アウトドアっぽい素材の帽子だけでなく、麦わら帽子も折りたためるものが増えてきています。女性らしい雰囲気にしたいときはもちろん、シンプルなデザインであればマニッシュな装いにもピッタリです。
サングラス
実は、太陽をそれほどまぶしいと感じなくても、さまざまな角度から紫外線が目に入ると言われています。それによって目が充血したり、目の病気のリスクを高めてしまったりと、予想以上に大きな負担となっているそうです。
日傘や帽子にプラスして、紫外線カットの機能を持つサングラスやメガネを持ち歩くことをおすすめします。濃い色のサングラスだけでなく 「紫外線カット」の機能がついた伊達メガネでも、紫外線対策の効果があるそうですよ。
そんな私は、「紫外線カット」の機能がついた伊達メガネを愛用中。仕事の日はもちろんのこと、プライベートでも使えるのでとても重宝しています。
長袖の服
うっかり日焼けしないように、長袖の服を選ぶのもオススメです。
リネンやコットンなど、肌触りがさらっとした心地よい素材を選べば、暑苦しくなりません。ややゆったりとしたデザインを選ぶこともポイントです。
最近では、UV加工がされたカーディガンなどの羽織りものが充実しています。清涼感のある柄や色なら、見た目の涼しさもアップ。お肌が敏感で、「日焼け止めの重ね塗りはちょっと……」いう方も、さっと羽織るだけなので安心ですね。
また、長袖の服は体型カバーや冷房対策としても重宝します。バックの中でもかさばらない薄さのものなら、一枚あるととっても便利です。
日焼け止めは使い分けてみる
紫外線対策といえば、忘れてはならないのが日焼け止めですよね。でも「急いでたから、日焼け止めをつけないで家を出てきちゃった！」ということ、意外とありませんか？
そんなときは、スプレーやミスト、日焼け止めシートを活用しましょう！
スプレーなら、手を汚すことなく紫外線対策ができます。体だけでなく髪の毛にもサッとかけることができるのでとても便利。うっかり日に焼けやすい足の甲も、気づいた時にすぐ塗れます。
ミストタイプも、気づいた時にシュッとひと吹きするだけ。こまめにケアしたい首の後ろや、ふくらはぎなどの足の裏側を塗るのにおすすめですよ。
日焼け止めシートなら、ウェットシートのような感覚で気になるところにサッと手軽に塗ることができます。クリームタイプのものと比べてムラなく塗ることができるだけでなく、手がベタつかないのも嬉しいですね。
「日焼け止めは、こまめに塗り直さなきゃいけないって分かってるけど、なかなかできなくて……」という方にも、こうした日焼け止めなら手軽に塗り直しができますよ！
「日焼けしたかも」と思った日の簡単スキンケア
ここまで、いろいろな紫外線対策をご紹介してきましたが、「気をつけていたけど、焼けちゃったかも……」ということ、ありますよね。
そんなときは、家に帰ってからいつもより丁寧にスキンケアをしましょう！
まずは、体に塗った日焼け止めをオフしましょう。意外と忘れがちなのですが、美しい肌を守るためには、日焼け止めをしっかり落とすことが大切です。
体に日焼け止めが残ったままでは、汗などで肌トラブルの原因につながるのだとか……。石鹸で落とせるものもあるので、今使っている日焼け止めをチェックしてみてくださいね。
そして次に、冷やしタオルで肌のほてりをおさえましょう。
保冷剤をタオルにくるんだり、冷たいシャワーを使ったりしても良いですが、お肌をこすったり刺激を与えたりしないように気をつけてくださいね。
最後にたっぷりと保湿をしましょう。
夏は汗をかくので気づきにくいのですが、お肌の表面は水分が蒸発しやすくなり、乾燥気味になるそうです。日焼けした後のお肌には、特にしっかりと保湿をしましょう。さっぱりしたつけ心地の化粧水なら、肌のベタつきが気にならずにケアできますよ。
そして、紫外線を浴びた日にはいつもより少し早めに就寝を。
メラニン色素は、お肌の生まれ変わりがスムーズにできれば、シミにならずに外に出すことができるそうです。そのためにはしっかりと睡眠時間を確保することが欠かせません。
もしも、日焼けした肌に痛みがあったり、水ぶくれができたりしていたら、早めに皮膚科を受診しましょう。
頑張りすぎない紫外線対策で、今年の夏を楽しもう！
今回は頑張りすぎない紫外線対策についてお伝えしました。
「これなら続けられるかも」と思うものは、ありましたか？
紫外線による肌トラブルが出てしまう前に、できるだけ対策はしておきましょう。うっかり紫外線を浴びてしまったとしても、その日のうちにしっかりケアをすることを心がけておくと、夏の疲れが出やすい秋には白肌が保てたことを実感できるはず……！
今年は頑張りすぎない紫外線対策で、夏を楽しみつつ、日差しに負けない白肌を目指しましょう！
