【おうち時間の過ごし方】美容と健康のために身に付けたい習慣3つ

すっかり暖かくなり、活動的になる季節がやってきました。ですが……、今年は新型コロナウィルスの影響で、家で”巣ごもり”状態の方も多いですよね。
こんな時だからこそ、美容と健康のための生活習慣を身につけませんか?

久々に会う友人に「あれ、なんか太った……?」なんて思われないためにも、今の時期を自分の美と健康を作るチャンスととらえて、次のポイントを意識してみましょう!

目次

お肌を紫外線から守って、しっかり保湿を!

外出の機会が減ってから、スキンケアがちょっとおろそかになっていませんか?
季節の変わり目はお肌のトラブルが起きやすいと言われていて、敏感になった肌は、紫外線によるダメージを受けやすくなります。

特に5月は過ごしやすくなる一方で、紫外線の量や強さは真夏並みになるんです。

紫外線は、日焼けやシミ、そばかすといったトラブルの原因となっているだけではありません。乾燥やシワ、たるみといった肌の老化の原因の約80%が、紫外線によるものと言われているそうです。

ちなみに、曇りの日でも雨の日でも、紫外線は降り注いでいます。雲の間から太陽が出ている場合は、あらゆる方向に光が反射するので、快晴の日よりも紫外線量が多く観測されることもあるのだとか……。

気づかないうちに紫外線による肌のダメージが蓄積されないよう、日頃の紫外線対策がとても大切です。ご近所へのお買い物だけでなく、洗濯物を外に干す時にも、家の中にいる時も、日焼け止めを塗っておくことをオススメします。

そして、もう一つ注意をしたいのが保湿。
いつもよりちょっと丁寧に洗顔・スキンケアをしてみましょう。

まずは洗顔。5月になると汗ばむことが増え、風も強く吹くので、肌に汚れがつきやすくなります。洗顔のポイントは2つあります。まずは、洗顔ネットを使って弾力のある泡を作り、手で優しく洗うこと。もう一つは、すすぎの時に「ちょっとぬるいな」と感じる温度のお湯で行うことです。熱いお湯を使うと、さらに乾燥してしまうこともあるので避けましょう。

次にスキンケアですが、手を使って行うのがおすすめです。たっぷりの化粧水を手のひらで温めたあと、コットンではなく手でつけると保湿力がグンとアップ!最後に手のひら全体で優しくプレスし、肌がもっちりしているかどうかを確かめてみてください。この時、手で皮膚を引っ張るなどといったマッサージは控えてくださいね。

食事と運動のルーティンをつくる

自炊をする機会が増えてきて、「面倒だなぁ」と偏った食事になっていませんか?
「ついついお菓子に手が伸びて……」と間食が増えてきていませんか?

美容と健康のためには、できるだけバランスの良い食事を心がける。頭では分かっているけれど、毎日きっちり続けることは大変だし、栄養やカロリーの計算って意外と複雑ですよね。

まずは、毎日の食事を振り返るようにしてみませんか?

これを習慣にすることで、お昼はパスタが多いとか、肉はよく食べるけれど野菜は少ない、といった食事パターンが見えてきます。不足しがちなものを意識して摂るようにすれば、自然と食事バランスは整ってくるはずです。

また、食事はできるだけ決まった時間に摂るようにしましょう。それによって生活のリズムも整い、毎日を気分良く過ごすことにも繋がります。

そして、適度な運動も大切です。
簡単なエクササイズもたくさんあるので、気になったものはぜひ取り入れてみましょう。でも、「毎日50回やる!」といきなり高い目標を作ってしまうのではなく、無理のない範囲で続けられるようにしてくださいね。

体を動かすことは、心の健康にも繋がります。それに、仕事の合間にちょっと体を動かすことで、そのあとの集中力が高まるといった研究結果もあるようですよ!

良い睡眠を意識する

在宅勤務の方やフリーランスの方などは、ついつい夜更かししてしまうことが多くなりがちです。体を動かす機会が減ると、ただ横になっても眠れないなんてことも……。

でも、睡眠の「量」と「質」は美容と健康にとっても重要。その両方を叶えるための、ちょっとしたコツを2つお伝えします。

まずは、朝起きたら太陽の光を浴びること。

目が覚めたら、そのまま二度寝……なんてことはせず、太陽の光を5分から10分浴びましょう(もちろん紫外線対策は忘れずに!)。朝起きて太陽の光が目に入ると、そこから約16時間後に眠気がくるよう、体に記憶されるそうです。

もう一つが、夕方からの過ごし方。質の良い睡眠のためには、適度な眠気が必要です。そこで、仕事帰りの電車の中で寝てしまったり、テレビを見ながらうたた寝をしたりしないよう、気をつけましょう。

それから、おそらく聞いたことがある話だと思いますが、寝る前にスマホを触るのもよくありません。就寝の1時間前からはやめましょう。

そして、アルコール。寝つきが良くなる一方で、眠りが浅くなってしまうと言われています。寝る前にアルコールを摂ってしまうと、疲れが取れないだけでなく、翌日の仕事や勉強の効率が下がった、という研究報告もあるそうです。

おうち時間の充実で美と健康を手に入れましょう!

毎日の習慣をちょっと見直すだけで、美と健康を簡単に手に入れられるだけでなく、快適な時間を過ごすことにも繋がります。
今回ご紹介したものを、一度に全部取り入れようとするのではなく、いちばん気になっていることから始めるのがおすすめです。

この機会に、おうち時間の過ごし方を見直してみませんか?

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